施工事例:K様邸

K様邸
デザイナー:木村 文哉
「暖」と「鋭」、2つの要素をかなえた住まい
Data
■家族構成/夫婦とお子さん
■敷地状況/
  250mm~600mm
■玄関/南入り
■カースペース/3台
■建物/ドマーニ
玄関前へと続くアプローチは、奥行感を感じさせる為にあえて緩やかなS字クランクの形状を取っています。玄関を開けたときの室内のプライバシーを確保すると同時に、ゆとりのある生活感を感じさせる為です。また、門塀に厚みを持たせた事で、建物に負けない重厚感を出しています。色調は左官・タイル・床材を含め3種類に押さえ、直線的なデザインですっきりと納めています。道路から敷地にかけて1箇所に配した植栽が、高さのある壁の存在感を軽減、シャープでモダンな佇まいに緑の柔らかい温かさを演出しています。
高さのある5枚の門壁だけでは、寂しさを感じてしまう敷地全体のファサードも、3本の高木を植えた事により、建物に負けない重厚感と安定感をもたらしています。また、緑がメインファサード面に多く存在している事から、K様邸の前を通りかかる周囲の住人の方にも季節の移ろいや緑の心地よさを感じていただけます。
防犯のために設置した照明は安全面の機能のみならず、昼間とは違うK様邸の印象を演出する機能も持ち合わせています。重なり合った2枚の門塀や埋め込まれたガラスブロックからは、照明の明かりが漏れ、幻想的な雰囲気です。